今回の説明で使用するのはJAVA版1.21.5です。
バージョンによって画面のレイアウトが変わったりすることもありますが基本的な考え方は一緒ですので参考にしてください。
座標って何?

座標とは、プレイヤーが今どこにいるかを示す数字です。
マイクラの世界は 3Dなので、次の3つの値で位置を表します:
- X:東西(横)の位置
- Y:高さ(上下)
- Z:南北(縦)の位置
座標を知ると何ができる?

座標を知ることでいかのことができるようになります。
- 村や構造物、自分の建てた家を探す
- コマンドの生成
- リスポーン地点の設定
座標を表示する方法(Java版)
デバッグ画面を表示することでプレイヤーの座標や向いている方角を調べることができます。
キーボードの F3
キーを押す(一部パソコンの場合は[Fn]+[F3]同時押し)
→ 「デバッグ画面」が開きます。
→ 画面にたくさんの情報が表示されます。
→ 「デバッグ画面」を閉じるときはもう一度F3キーをおしてください。
自分の立っている場所を調べる
デバック画面から、次のような行を探してください(数字は場所によって変わります!)

Block:39 -52
-31
これは、現在プレイヤーが立っているブロックの座標を意味します。
下の画像だとピンクのコンクリートブロックの一個上の場所です。

または:
XYZ: 39.492 / -52.00000 / -30.519
これはプレイヤーの正確な位置(少数点付き)です。
TPコマンドなどで位置の微調整が必要ならこちらの情報を参考にしましょう。
視点をあわせたブロックの座標

視点をあわせたブロックの座標は以下の項目で調べることができます。
Targeted Block:38 -53 -32

赤いコンクリートブロックに視点(画面中央)を合わせて座標を取っています
方角の確認方法

デバッグ画面の中に[Facing:]という項目もあります。
これはプレイヤーが現在向いている方角を調べるためのものです。

Facing: north (Towards negative Z)
これは「北を向いている」という意味です。
他の表示とその意味を以下に示します。
- north (Towerd negative Z)→ 北(Zマイナス方向)
- south (Towerd positive Z)→ 南(Zプラス方向)
- east (Towerd positive X) → 東(Xプラス方向)
- west (Towerd negative X)→ 西(Xマイナス方向)